カテゴリ:シネマ( 6 )

沈黙ーサイレンスー



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もうこのポスターを見るだけで胸が張り裂けそう…


最近、娯楽作品ばかり観ていた私には、3時間…時間だけでなく息が詰まる、とても辛い映画でした。しかし、これも我々日本人が目を背けてはいけない史実。

リーアムにーさんが出てきて思い出したのが『ミッション』。同じくイエズス会布教の南米が舞台の映画なのですが、こちらはモッリコーネの素晴らしい音楽が物語に華を添えています。本作は音楽皆無、まさにサイレンスが観客に迫害の恐怖心を煽るのです…。

貧しき者の救いとなる為の布教だけでなく、身分の高い、例えばキリシタン大名(利潤の為に入信した人もいるらしいですが)の領民がキリスト教徒になるのは必然で、16世紀末の全盛期には当時の日本の人口の10%を占めていたって(wiki調べ)!(会津のお殿様、蒲生レオ氏郷もキリシタン大名)教科書のたったいち言「キリシタン弾圧」 筆舌に尽くしがたい拷問の数々を映像で観る衝撃…そこまでしなければならなかったのは、それだけキリスト教は日本にとって、あらゆる面で脅威となっていたのでしょう。

たまたま先日観た「探検 バクモン」駒込の東洋文庫の回、敬虔なクリスチャンであったマリーアントワネットの蔵書「イエズス会士書簡集」で、細川ガラシャの殉教や、海を渡った宣教師達が雲仙地獄での磔刑の様子を挿絵と共に記されていて、日本の情勢はアントワネットにも知られていたようですね。(東洋文庫は現在 ロマノフ王朝 の催しをしているそうです。とーっても行きたい!)

カズオ・イシグロ原作映画『わたしを離さないで』にも出ていて、日本人作家(イシグロさんはイギリス作家ですか)とご縁のある(偶然でしょうね)主役のアンドリュー・ガーフィールド、とっても素晴らしかったなぁ。日本人俳優がお馴染みの方々なのは致し方ないのか…イッセー尾形の一人芝居、久しぶりに観ました。

「弱いものが強いものよりも苦しまなかったと、誰が言えるのか?」
最後のキチジローは、ようやく真理に到達できたのだろうか?

中瀬親方推薦、もちろん新潮文庫(恐らく映画公開でタイアップした)の新刊本「人生の踏絵」は「沈黙」の創作秘話などが載った遠藤周作の名講演集だそうで、読んでみる価値がありそう。

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by benedict2015 | 2017-02-09 21:56 | シネマ | Comments(2)

Dr.ストレンジ


2月入ってからの、今年第1作目…

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まさか、まさかのっ?!アメコミ原作映画を観ようとはっ!!ユニ◯ロでMARVELのロゴTを目にしても、配給会社なのかなと思っていたぐらいで…コミック出版社だったのですねー。新境地を開拓できたのは、ベニーのお陰かなぁ♡時空間を操れる…男子が好きそう(笑)脳外科医なのでオペシーンが多くて目をつぶってましたが、グルングルンの映像に目が疲れるので逆に休められたかも(笑)

前評判で、主人公の態度が高慢とあったけれど、「SHARLOCK」が高慢だっただけに…ちと消化不良(笑)。しかし、俳優陣がよかったなぁ〜。「それでも夜は明ける」で共演しているキウェテル・イジョフォー、師匠役のティルダ・スィントン、とUK俳優が光ってましたねぇ〜!

そしてそして、今回楽しみにしていたのが「ローグ・ワン」で赤丸急上昇のミッツマッツ・ミケルセン!!前作、今作とも髪の毛のチョンチョリンが可愛いこと♡

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どこかでお見かけ…ドラマ版「ハンニバル」レクター博士役。エグいのが苦手で、彼の演技は観たいけれど、アンソニー・ホプキンスよりもエグそうなこの顔相…(怖っ)

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夕刊にに載っていたのですが、お兄さんも俳優で兄弟揃ってカンバーバッチを虐める役って誰々??「SHARLOCK」で兄ラース・ミケルセン演じるマグヌセンの冷徹非道っぷり…ミケルセン兄弟、楽しみが増えましたぞっ!最近、北欧俳優がキテま〜す(私の中でw)。

話は戻り…「最後におまけ映像があるので帰らないでください」との前振りがあり、じっと我慢の子をしていましたが、これまでMARVEL作品観たことがなく、「この人物は誰だ?」と思っていた私に投げかけるべく、客席で「〇〇じゃんっ!」と鶴のひとこえがあったのですが、それでも「ぽっかーん」(笑)。きっとアメコミファンには魅力ある映像だったのでしょうね〜。


TOYAMA
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by benedict2015 | 2017-02-05 21:48 | シネマ | Comments(5)

ローグ・ワン


大仕事(ツーピースのトップス)と小掃除(毎年こんなものです…)、あっ!ミシンの掃除と油差し(JUKIはOKでBrotherはNG…これいかに)をして、今年は仕事納めしました!

そして買い出しとユザワヤで見たいものがあって、寒いしポコポコ襟巻きしたら、家人に一言「そういうキチジョージャーいるよね」と大笑いで、ストールに巻き替えて1人突っ走ってきました。でも、やはりポコポコの方が寒さしのげたな…。きっと昨日の私の足はマンガの🌀になっていたでしょう!

そしてレイトショー&生ビールにて年納めとしました(アドレナリン出まくりー)!


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スターウォーズはそれ程熱心ではないので、流し見程度で。前回「みーんな歳をとったねスターウォーズ」はあまり期待していたかったのに、ハン・ソロとレイア姫の焼け木杭的な笑えるエピソードもあり、父と息子の確執だけではなかったのが楽しめた。改めて聴いたジョン・ウィリアムズはオーケストレーションもさることながら、ハープがポロロンと響けばまるで宇宙空間にいる錯覚におちいるのだから、やっぱり天才!と、ややハマり。

そして今回も、ジャーーーン!パッパッパッパパパ パッパッパッパパパ〜♪といつものファンファーレを楽しみにしていたのに肩すかし…。「もうひとつの、スターウォーズ」と言うことで別バージョンだったのかなぁ。こちらは父と娘の関係性だったのでいつもより入ってきたけれど、やっぱり架空の都市の名前が出ると「なんだっけー?」と思考停止してしまう。彼女、トム・ハンクスと一緒に走ってたよね。売れっ子ちゃんなんだ。最後にレイア姫出てきて、めちゃくちゃ若返ってすごーい!と思った…ご冥福をお祈りします。



ツーピースのトップス、今年中に完成といきたかったのですが…

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やはり諸々調整が必要となりました…。いつも早く完成させたいが為に適当になってしまい墓穴掘る。それに加え、タダでさえ手指乾燥する時期に、この分厚い生地に水分持っていかれ、パックリひび割れて手仕事はままならずなので、回復した年明けに、冷静になった頭でし仕上げたいと思います!

10月に始めましたこの粗雑なブログにお越し下さった方々、誠にありがとりがとうございました。改めて思いましたのが、皆さんの写真を撮る角度や見せ方がお上手だなぁーということ、お勉強になりました!来年は手芸も見直したいなぁと思っています。
どうぞ良いお年をお迎え下さいませ♪


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トンネル抜けたらー

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雪国だったー!!


おまけ

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「いたいた、ここにもカンパービッチ」と言われそう…



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by benedict2015 | 2016-12-30 15:36 | シネマ | Comments(3)

われらが背きし者

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がおぉぉーっ、観て来ました!ってウソ。シネシャンテの前にゴジラいたっけ?全く圏外でスルーしていたのでしょう…儲かって作ったのかと思いきや、相当古いらしいですね!幾度と通っているのに、相変わらずどこに目をつけているのやら(呆)。

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チケット買う時にカミカミでした(笑)。この題名は西部劇じゃないの?某番組の新潮社名物編集長「中瀬親方のエンタメ番付10月場所」なるコーナーで、横綱で推していた映画でした。

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以前も彼女が推していたこちらはもう一昨年になりますか『チャイルド44』。その頃、トム・ハー祭りの時期『マッドマックス 怒りのデスロード』で大盛り上がりだったのに、私は「メル・ギブソンでもういいや」と見逃したのです…。ソビエト時代の「あんたらは血も涙もないんかいっ!」それはそれは悲惨な状況から主人公がどう抜け出すか、原作もオススメです。また、ゲイリー・オールドマンがニクいよねぇ〜。って事で、中瀬ゆかりさんの推薦映画はチェックしているのです。てか、新潮文庫だから推すんだよねー。


……と元に戻りますが、どうしてもユアン・マクレガーが誰かに似てるんだよなぁ〜とずーっと観ながら考えてたら、ふかわりょうに似てい…ファンの方申し訳ございません(謝)。某番組見過ぎで、きっと髪型だけです!

MI-6、KGB(水道橋博士のじゃないですよw)なんて聞くとゾクゾクしてしまうのは何故?冷戦下で繰り広げていた情報戦を描いた、同作家の作品。

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『裏切りのサーカス』サーカス=ピエロではありません、=英国諜報部(ゾクゾク)の意味なのです。そうそうたるUK俳優に魅了されました〜♪無論ベニー目当てで観たのは言うまでもなく…(髪の色や形が変わるだけでまたまた…♡)。これもまたゲイリーがいぶし銀なんですよねぇ〜、メガネ似合ってます?一回観ただけでは内容が理解できないので、原作を復習兼ねて読みますが、ほとんど読むことのない海外のスパイ小説は複雑ですねー。また脱線…


中瀬親方が言ってたロシア人のオッサン(ステラン・スカルスガルド、言いずらいっ!スウェーデン人俳優さんなんですねー)、主役かっさらってました!ロシアのマフィオーゾはおっそろしいぃ…(涙)。そうそう、マーク・ゲイティスが『SHERLOCK』と同じようなポジションの役でw。まるでスピンオフ「マイクロフト・シャーロックさんのお仕事拝見!「英国政府の小さい地位」の仕事ってどんなことするの〜?」ドラマでのツィードのスリーピースの装いと比べて、映画の私服然の役職としてはこちらの方がより「小さい地位」にありそうだ。ユアン・マクレガーの目尻のシワますます深くなったなぁ〜、良い感じです♪


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内幸町交差点側の日比谷公園にこんな池あるの知らなかったー。



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by benedict2015 | 2016-11-19 23:15 | シネマ | Comments(0)

インフェルノ


興行3週目ともなると、だんだん観に行ける時間帯が限られてくるので、焦って行ってきました。

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トム・ハンクス、頑張って走ってましたねー、ずーっと走ってました(笑)。

『ダ・ヴィンチ・コード』は2006年なので、このシリーズも足がけ10年。一作目は『最後の晩餐』と言いながら、聖杯を探しに行くのでイタリアは出てこなかったような…。二作目『天使と悪魔』はローマの名所ばかり、観光地巡りさながら懐かしみました〜。あろう事か、ヴァチカン(ローマカトリック教総本山)をめっちゃくちゃにしてしまうのですから!!「えぇぇっ!!!こんなことしちゃっていいのっ!!!!」しかも、ユアン・マクレガー(聖職者役は新鮮でしたねー、黒い制服がまるで学ラン)が絶叫マーシンに乗っているようなCGで ごにょごにょ…

『インフェルノ』はダンテ・アリギエーリ叙事詩『神曲』の「地獄篇」をボッティチェルリが描いた『地獄の地図』、舞台はフィレンツェ。モータリゼーションなお国柄、レンタサイクル以外で今はこんなシステムがあるんだーと感心しました。ボーボリ庭園をハイテク駆使しての捜索、ヴァザーリの回廊(わたくしのプロフィール画像をご参照、ヴェッキオ橋のズラーっと並ぶ貴金属店舗の上に回廊が渡してあります)を抜けてのヴェッキオ宮殿!!早回しの様なスピードですが、すべての美しさに魅了されます。はぁ〜、ビステッカ・フィオレンティーナ食べたいーっ!お腹がへって、観てる間その想いを巡らせて…(エスプレッソ以外飲食場面ありません!)。

地獄絵図は日本でも数年前に絵本として流行りましたよね。宗教で教えが違うのかなと調べたところ、仏教は償いの場で、生前に犯した罪を何倍にして償うため、鬼たちに切り刻まれたり、煮えたぎる油の中に入れられて、その罪を償い終えた時に転生して地上に生まれ変わるシステム(痛いけれど、救いあるね)。はたまたキリスト教は、一度入ったら抜け出すことができない(宗派によって少し違いはあるらしい)ところだそうな(ひえーっ)。

『アウトブレイク』からなんとなくパンデミックの恐怖を植え付けられて、またそのたぐい?と思っていたけれど、違いました!のちのちレンタルで観ればいいかなぁ、なんてバカな事を思っていた自分を責めたいっ!

もう少しじっくり絵画的説明欲しかったなぁ〜。話の軸はそこじゃないから仕方ないね。やっぱり、なっちゃんなんだね…。WHOって実はすごい組織なのね、知らなかった!終わらない…
原作が無性に読みたくなりました!CERCA TROVA!!


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いよいよですねーっ!!!!年明けお逢いしましょう♡





〜お土産の話し〜

岡山のきびだんご!

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長男が五味太郎さんの『ゲームブック』シリーズでは大変お世話になりました!
かくいう私も幼少期(大きくなっても)よく読んでました。自然と顔がほころんでしまうのですよね〜。

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この可愛さったらっ!!!すーぐ食べちゃうんですけど…ね(卑)。

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by benedict2015 | 2016-11-14 15:47 | シネマ | Comments(0)


昨夜、封切り(今言わないよね…)レイトショー観て来ました〜!

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前回より12年の時を経ていたんですね…俳優陣の面影も様変わり(特に主役のお二人)
レニー・ゼルウィガーの何が良いって、あの独特な囁き声。もう以前のように太れないんだろうなぁ〜(残念)。

また選曲が愛と青春の旅立ち、アニー・レノックス、マイスター・ジンガーにニンマリして、あの頃を懐かしんだり…。『ダウントン・アビー』のメアリー(ツンデレ)が好きだとか、イギリス独特のお下劣ジョークに客席湧いたのが嬉しかった。まるでお家で観ている感覚になったのは、とってもリラックスして観れたこと(レイトショーで席が混んでいなかったのもある)。
女性ばかりかと思いきや、男性も1人でという方がチラホラいたなぁ。

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兎に角、1、2作とも第一次貴公子ブームの火付け役であるコリン・ファースとヒュー・グラントのヨダレものだった。最近また下火になってしまった第二次貴公子ブームを牽引してくれているありがたい作品だっただけに、ヒューが…撮影重なっちゃたかな?

今年は観たい映画が少ないなぁ、なんて思っていたけれど、11月から怒涛のように押し寄せる作品を幾つ観れるかなぁ〜、なかなか難しいだろうなぁ…頑張ろう!
上映中のユアン・マクレガーのスパイ映画は是非物なんだけどなぁ〜、観たいっ!!!

土曜日はレイトショーの後にミッドナイトショーなるものがあるのだが、観終わった後のロビーにはワンサカ人がいたのにビックリ⁈劇場離れと聞くけれど、なんだか人の波にのまれたのが嬉しくなるひと時でした♬




〜届いたものの話し〜

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C&S9月の予約販売が届きました〜!去年から気になっていたタブリエ風スカート、生地とピンはゲットしたけれど、キルト用ベルトはユザワヤで売ってるかなぁなんて思ってたら、10月予約で販売されていた(泣)「よいこのあんこ」あんこ好きにはたまりませんねぇ〜❤️
と、浮かれてはいられない…先日届いた生地にも手をつけていない状態なのに(焦)。


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by benedict2015 | 2016-10-30 18:16 | シネマ | Comments(0)