『Reign クイーン・メアリー』
2016年 10月 07日うーむ、一言で言うと軽いなぁ〜。『戦争と平和』を観てからだからなおのこと、衣装にしろ音楽にしろ若い!音楽はポップミュージックを使っているけれど、何となくスコティッシュの伝統音楽っぽく聞こえるのは気のせいかな?それはとってもいいのだけれど、衣装が現代風にアレンジしているらしく、途中から観たらといつの時代の話なのか頭の中が混乱する。羽毛が舞うシーンも含めて、ソフィア・コッポラ『マリー・アントワネット』のそれ!でも、それはそれとして歴史のお勉強として結局見てしまうだろう。
このドラマの番宣を観いたら、中野京子先生が出ていた。そこでフランス王妃のお話をされていた。
言わずと知れたフィレンツェはメディチ家(伊語medici=medicine)ご令嬢。フランス王家に嫁いだ彼女は貴族でなく商人という負い目から、豪華な衣装に身を包み、生家の強大な財力を知らしめたそう。その流れで、話がフランス王妃にクローズアップしていくのだが、おやおや?
その受け口で叱る姿、どこかでお見かけしたと思ったら…
アンじゃないのっ!映画『赤毛のアン』シミジミよかったなぁ〜。ハウス名作劇場よりもミーガン・フォローズだものなぁ〜。
中野京子先生の著書は数があり、内容が重複しているものもありますが、歴史と絵画と照らし合わせて見られる、とても興味深い読み物です。
by benedict2015
| 2016-10-07 17:48
| ドラマ