ねじれた家
2019年 04月 28日アガサクリスティー最高傑作といれる原作の映画を観てきました♪
角川配給だけに@角川シネマ有楽町
広告には名前も姿もないのだからノーマークでしたが、トレーラーを観たら何んと!我ら(?)がジュリアン・サンズが出ているではありませんかっ!?
紳士たるもの、このアイボリー麻のスリーピースが素敵なんだわ〜♡
冴えない中年オヤジ役より奥方役の方が目立っちゃうわねー。
ジュリアン氏…麗しき頃の画
毛量で隠れてはいたが、すでにAGA進行中だったのかなー(涙)
映画に戻って
主人公の彼↑中折れ帽子をかぶっている姿を見たら、アンディー・ガルシア にそっくりで息子か?と観終わるまでずーっと思っていたけれど、ジェレミー・アイアンズの息子さんだった!
注目すべきは女性陣のファッション!時代背景も第二次世界大戦後ということもあって、サブリナパンツやウエスト絞ったギャザーフレアースカートとオードリースタイル全開です!!女の子のワンピはリバティー柄かな?(一応イギリス映画なのでね)そして、それぞれの部屋の内装はその部屋の持ち主の性格を見事に表していて、飾ってある絵画でもその人物を物語っていたりして面白い。(長男のドガの踊り子がまさに)
肝心の内容ですが、相変わらず原作を読んでいないので最後まで犯人がわからなかったのは良かったけれど、読んでなくて良かったというか…結構キツい。なぜチャイコのバレエ曲でなくチャイコのピアノコンチェルトで少女は踊るのか…それはお爺さんが言う通りなのだろうことを暗示したのかな?ミステリーにおける音楽効果は最も重要で、過度すぎないゾクゾク感を味わえました。そのあとどうなったの?と、気になるところでしたが、久しぶりに「THE END」を終止形で結ぶあたり気持ち良かったです。
どうぞジュリアン・サンズのオファーよろしくお願いします!(笑)
って、今はハワイアンセンターではなく、「スパリゾートハワイアンズ」ねw
津波流された魚市場は再建されて
モノリスタワーに泊まったけれど、こちらの方が楽しめたかな〜
by benedict2015
| 2019-04-28 22:22
| シネマ