2018年 09月 18日
近頃では映像で眺める韓国の家族間の熱さにカルチャーショックを覚えるけれど、そういうのを垣間見たのは中国映画からだったと思う。コン・リーが好きなので、紅いコーリャンからずーっと(笑)。何が何でも絶対我を通す激しい中国人女性像が焼き付けられていて、久しぶりにそう言う感覚に懐かしく観ました。
この主人公のお母さんの「この家のルールは私じゃっ!」にまるで自分を見ているようで(笑)。年頃の娘を持つ母親の心理と自立したい娘の感情が、ある事をきっかけに対立するのだけれど、対立の裏側でお互いのパートナーに疑いをかけてしまったりと、それぞれが独り相撲してしまう負のスパイラル(こういうものですよねw)。
上戸彩似の娘がおばあちゃん(自分のおばあちゃんではない)の家に図々しくも上がり込んで行ってしまう勢いみたいのが、怖いもの無しの年頃の懐かしくも羨ましくも思えて。
最後は黙って母娘を見守っていた、お父さんの大きな愛で幕…と、そこで結構すすり泣きが聞こえてきましたが、私は完全に泣くタイミングを逸してデトックスし損なう(泣)。
平日行ったのでガラガラ、ゆったりシートで結構この映画館好きです。
恵比寿行ったのだからビールと思ったけれど、そこはグッと堪えて(今週ビールフェスティバルあるみたい)
角打ちしちゃった@君嶋屋
秋田酒造「ゆきの美人 ひやおろし 純米吟醸 愛山麹」
最近日本酒が楽しく?て、ついつい覗いてしまう酒屋さん。ビールにもパッケージで季節感じるものの、日本酒のバリエーションにはさすがに負けてしまう。
これが白ワイン飲んでるような、そんな感覚に陥るほど!ガス感で甘すぎず、スッキリでものすごい好みのタイプで、どなたかが鈴木京香と例えていたのにえらく共感!(彼女は確か仙台美人w)
井上合名「三井の寿 in Autunno porcini ひやおろし 秋純吟」
きのこよりミノムシが愛おしくて、完全にラベルで買ってしまいました(笑)打って変わって、こちらは少しトロリとした秋を感じるお酒です。
funghi porcini と言うから、いそいそリゾット作ったのだけれど、私にとったら甘めのお酒だったのでリゾットのお米の甘さとガチンコしてしまった(笑)
どちらかと言うとアンティパスティのブルスケッタ、トマトの酸味とバジルの香りにマッチしました!ワインはだいたい香りや味のイメージつくけれど、日本酒は難しい…栓を開けてから作るわけにいかないし。お料理に合わせるのは本当に難しい!
実は焼酎のイメージが強くて、失礼ながら九州の日本酒は我が人生初です!この酒蔵のイタリア語シリーズ(昆虫なのがな…)は制覇したい♪
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by benedict2015
| 2018-09-18 22:02
| シネマ